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第13次四處春滿日本篇

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发表于 2006-4-17 23:28 | 显示全部楼层 |阅读模式
第13次中日韩三国联吟课题
日本篇 共17首
[1]投稿者 鮟鱇 [四处春满]
快哉天霁好风翻,   快きかな 天霽(は)れて好风 翻り,
老骨多闲花更繁。   老骨 闲多くして花 更に繁し。
笑入樱云赏香雪,   笑って桜云に入って香雪を赏し,
漫倾壶酒忘尘喧。   漫に壶酒を倾けて塵喧(じんけん)を忘る。
虽无牙齿流霞美,   牙歯(がし)なきといえども流霞(りゅうか) 美(うま)く,
尚有口喉吟志奔。   口喉なおありて吟志 奔(はし)る。
依旧高歌和莺语,   旧に依り高歌して莺语に和せば,
朱颜恰似解言猿。   朱颜 恰も似たり 言を解するの猿。
[语釈]
天霁:雨があがる
尘喧:世のなかのわずらわしいこと
牙齿:歯
流霞:仙人が饮む酒
依旧:いつもどおりに
[2]投稿者 绿风  [四处春满]
游人无限戏山村   游人无限 山村に戏れ
燕子归来舞绿原   燕子帰来して 緑原を舞ふ
萧寺默林黄鸟啭   萧寺の默林 黄鸟啭る
将春烂漫忘文言   将に春烂漫 文言を忘る
[3]投稿者 绿风 [四处春满]
春日迟迟歩苑园   春日遅遅 苑园を歩く
流莺紫白惠风暄   流鸴紫白 恵风暄かなり
悠然几座生幽兴   悠然几座し 幽兴生ず
正是闲翁长寿源   正に是れ 闲翁 长寿の源なり
[4]投稿者 杜正 [四处春满]
游人漫歩入公园   游人、漫歩して公园に入る
春涨云流风日温   春は涨り云は流れ风日温かなり
童子徘徊追野蝶   童子、徘徊して野蝶を追う
村郊到处百花繁   村郊、到る处に百花繁る
<解说>
最近、やっと暖かくなり、犬の散歩の途中に公园に入ると、到るところ、春めいていた。
蝶を追いかけて公园の奥に行く子供を犬が追いかけていくのにまかせ、付いていくと、そこは、あたり一面、花が咲き乱れていた。
[5]投稿者 深溪 [四处春满]
四处春满坐倾樽   四处 春は満つ 坐して樽を倾け
信醉呵呵狂咏喧   酔ふに信せ 呵呵 狂咏喧し
花尽夭夭山树绿   花は尽き 夭夭 山树の緑
双方赏否妙难论   双方 赏するや否や 妙として论じ难し
<解说>
四方春漫々桜花の下で酒を酌む。
酔うにまかせての放歌高吟が喧しい。
やがて、花も散り山の木々の嫩芽が美しい顷になる。
花も嫩芽も甲乙を付けがたく美しい。如何にや。
[6]投稿者 Y.T [春日惜落花]
高台柳淡杏花繁   高台の柳 淡く 杏花は 繁し
春意阑珊暮霭温   春意 阑珊として 暮霭 温か
细雨无情坠英去   细雨 情(つれ)无く 英を坠とし去り
飞红点翠徧芳园   飞红 翠に点じて 芳园に徧(あまね)し
[7]投稿者 登龙 [四处春满]
一路韶光情味温   一路韶光情味温かなり
芳菲细腻满丘园   芳菲细腻として丘园に満つ
春风揺曳柳丝影   春风揺曳す柳丝の影
栩栩花间胡蝶翻   栩栩として花间胡蝶翻る
<解说>
一筋の道は春の景色が美しく优しく暖かであり
良い匂いの花がきめ细かく滑らかで丘园に満ちている
春风は长い纟のような柳の枝の影をたなびき揺れ
喜んで花の间を飞び回り蝶が翻る 
[8]投稿者 嗣朗 [春宴]
散华馥郁弱风翻   散华馥郁 弱风に翻る
春宴酣觞笑満门   春宴酣觞 笑ひ门に満つ
妇女丽容如太后   妇女は丽容 太后の如く
阿爷酔汉舞雄魂   阿爷は酔汉 雄魂を舞ふ
<解说>
去年のこの时节に桜の名所楽寿荘(この地では)にて春の宴が开催され、天気快晴、桜は満开、仅かな风にもひらひらと散り、参加された诸先生方の艶やかさと、散华の下での吟咏は今も脳里に残っている。
[9]投稿者 北口铁拐 [四处春满]
蜂歌蝶舞遂风翩   蜂は歌ひ蝶は舞ひ 风を遂うて翩る
万紫千红灿晓暾   万紫千红 晓暾に灿なり
送韵新莺鸣翠柳   韵を送る新莺 翠柳に鸣き
知时旧燕恋朱门   时を知る旧燕 朱门を恋ひ
游山曳杖穿花径   山に游び杖を曳き 花径を穿ち
对月倾杯认酒痕   月に对して杯を倾くれば 酒痕を认む
饱赏芳菲明媚景   饱赏す 芳菲 明媚の景
无穷春色満乾坤   穷まり无き春色 乾坤に満つ
[10]投稿者 藤原崎阳 [四处春满]
漫漫晴昼趁春喧   漫漫たる晴昼 春暄を趁へば
野景放青幽草繁   野景青を放って 幽草繁し
袅娜柳条新緑岸   袅娜の柳条 新緑の岸
芬馨花脸老红村   芬馨の花脸 老红の村
千峰黛色描仙界   千峰黛色  仙界を描き
万壑泉声洗俗烦   万壑泉声  俗烦を洗ふ
拾翠佳人烟霭里   拾翠の佳人 烟霭の里
寻芳騒客渉邱园   寻芳の騒客 邱园を渉る
[11]投稿者 谢斧 [四处春满]
东风生意満乾坤   东风の生意 乾坤に満ち
病起扶藜多出门   病起藜に扶けられて 门を出ること多し
耳里微闻水禽静   耳里微かに闻けば 水禽静かに
眼前饱见野花繁   眼前饱くまで见る 野花繁し
拾荛沽酒徐双脚   荛を拾ひ酒を沽って 双脚徐なり
烧笋煮芹倾一樽   笋を烧き芹を煮て 一樽を倾く
晒背岸塘甘坐睡   背を岸塘に晒せば 坐睡甘く
老躯最喜惠春暄   老躯最も喜ぶは 春暄を恵れるを
[12]投稿者 点水 [四处春满]
雨罢天晴出宅门   雨罢み天晴れ 宅门を出づ
东郊麦绿百花繁   东郊の麦は緑 百花繁し
観瞻云雀追胡蝶   云雀を観瞻 胡蝶を追ふ
享受春光心自温   春光を享受 心自づから温かし
<解说>
色々と难事のあった冬も终り、渐く春が回ってきたという感じを抱いています。
[13]投稿者 冈田嘉崇 [四处春满]
江南十里趁春暄   江南十里 春暄を趁ひ
丽日彩加轻脚跟   丽日彩は加はり 脚跟轻し
袅袅和风埀柳岸   袅袅たる和风 埀柳の岸
迟迟永昼好花村   迟迟たる永昼 好花の村
红英扫地桃株圃   红英 地を扫ふ 桃株の圃
緑叶成阴橘树园   緑叶阴を成す 橘树の园
描出樱云惟一白   描き出す樱云 惟一白
芳菲极目别乾坤   芳菲极目 别乾坤
[14]投稿者 佐竹丹凤 [四处春满]
漫游客路恵风暄   漫游客路 恵风暄かなり
过尽芳村又一村   芳村 过ぎ尽くして又一村
富岳悠悠辉冠雪   富岳 悠悠として 冠雪煌き
墨川漾漾遶花源   墨川 漾漾して 花源を遶る
群鸥翠柳飞汀岸   群鴎 翆柳の汀岸を飞び
孤舫红灯倾酒樽   孤舫 红灯に酒樽を倾く
妇姑相携幽兴足   妇姑 相携えて 幽兴足り
春宵佳处荐盘飧   春宵 佳き处 盘飧を荐む
[15]投稿者 常春 [四处春满]
嫩叶生生薫茗园   嫩叶生々として茗园に薫り
百花齐放竞春暄   百花斉放春暄に竞う
富峰映帯骏河海   富峰映り帯ぶ骏河の海
歳歳何知造化恩   歳々何ぞ知らん造化の恩を
[16]投稿者 海山人 [四处春满]
彩云映旭日   彩云 旭日に映じ
夜雨洗前村   夜雨 前村を洗う
杨柳緑鲜岸   杨柳 緑鲜かなる岸
樱桃红淡园   樱桃 红淡き园
虫鱼回野水   虫鱼 野水を回り
鸟獣叫山原   鸟獣 山原に叫ぶ
风息谁须待   风息みて 谁れか须らく待たんや
春光促出门   春光 出门を促すを
[17]投稿者 菊太郎 [四处春满]
韶光満地入春村   韶光 地に満つ 春村に入る 
芳草萋萋数亩园   芳草 萋萋たり 数亩の园
樱树万枝红烂漫   樱树の万枝 红烂漫たり
凭筇花径恵风暄   筇に凭る 花径 恵风暄かなり
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    2024-1-16 20:42
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    [LV.5]常住居民I

    发表于 2006-4-18 08:20 | 显示全部楼层

    第13次四處春滿日本篇

    应该置顶好方便大家看。

    该用户从未签到

     楼主| 发表于 2006-4-18 15:49 | 显示全部楼层

    第13次四處春滿日本篇

    頂上來大家一起看!
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